2003年11月18日

Camacho Corojo 11/18

1118_camacho_1118.jpg贋作予防のために工夫されたという独特の箱のデザイン、箱だけでなく葉巻のシェイプもユニークです。この見かけには泡のように現れては消えていった数多くの葉巻銘柄のようなある種のあざとさを感じました。恐らく同じ銘柄の葉巻の記憶がなければ「デザインが変わっているよね」と眺めるだけの葉巻に分類してしまったかも知れません。
しかし、この葉巻はそういう軟派な見かけとは異なる正真正銘のCamacho Corojoだと思いました。この葉巻の個性のひとつは上質の蒸留酒のように滑らかなノド越しだけど後から効くという強さだったのだと思います。まるで軽い羽毛の枕で繰り返し殴られたような、時間をかけて少しずつ揺さぶり続けられた結果気付いた時には誰も止めようがない位に振幅が大きくなっていたような、そんな酔い方でした。もう、これは自然に収まるまで放っておくしかありません。しかし、気分が悪くなるような不快な酔い方ではありませんでした。ヘンな話ですが何年も前に喫ったキューバ葉巻のような、私の経験と記憶に蓄積された葉巻らしい葉巻の味と香りとでも言うのでしょうか、懐かしい味わいでした。

投稿者 Matchplay : 2003年11月18日 23:30
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?